ローザ・ヴィグネッリ

 住まいはメルローズパーク。ヴィクはローザおばさんと呼んでいるが、ヴィクのおじいさんの妹。「センチメンタル・シカゴ」に登場した時、75歳。イタリアから戦火を逃れてアメリカへやってきた18歳のガブリエラを引き取るが、夫のカールとガブリエラが不倫の関係になってしまったため、家から追い出す。その後、息子のアルバートが生まれるが、まもなくカールは自殺。以来ずっとガブリエラとヴィクを憎み続けてきた。
修道院の会計係を20年間務めていたが、ニセ株券のトラブルに巻き込まれ、しぶしぶヴィクに助けを求める。ガブリエラは自分が犯してしまった間違いに心を痛め、ローザに助けが必要な時は力になるように、とヴィクに約束させていたのでヴィクも断れなかったのだけど、ローザおばさんは長年の憎悪に打ち勝つことは出来なかったよう。物語のラストで怒りが爆発し発狂してしまう。

アルバート

 ローザの息子、ヴィクのいとこ。太っていて、頭がひどく薄い。公認会計士で自分の事務所を持っている。ひどいマザコンで、ローザと一緒にいる時の彼を見ると自分でなにかを経営してる人物とはとうてい思えないけれど、案外仕事はできるらしい。