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2005年1月


冬の夜空に星がきらめく

昨夜も遅くまで起きていた。私は読書、相方は仕事しながら3時頃になって、部屋の空気を換えようと窓を開けたら、星がきれいに光っているのが見えた。一目でわかるシリウスとオリオンと牡牛座はすでに西側のマンションの向こうに隠れていたが、頭上に見えるのは双子座だろうか、ぴかぴかと並んで光っている。
冬になると大阪市内でも星がきれいに見える夜がある。空気が冴えているのだろうか。出かけた帰りなど長堀通の遊歩道で空を仰ぐとシリウスがまず見えて、あれがオリオンあれが牡牛座と見分けられる。でも街灯に邪魔されてその他はわかりにくい。昨日の夜は窓からなので邪魔がなく、あれは双子座やんかと賑やかなことだった。今夜もよく見えている。

今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、アイリッシュシチュー、ベーコンエッグ+刻みキャベツ、紅茶、コーヒー。
昼:ビスケット、コーヒー、みかん。
晩:日本酒、切り干し大根、じゃこおろし、ほうれん草おひたし、麻婆豆腐丼、焙じ番茶。

2005.1.31


大阪国際女子マラソン

一年中で一番寒いときに大阪国際女子マラソンはある。わたしはマラソン中継が好きでけっこう見ているが、大阪のはまた格別である。長居公園から西へ向かって、大阪城から中之島に出て、御堂筋と長堀通りの交差するところが折り返し点になる。わが家からそこへ歩いて15分で行けるのに、家でぐだぐだとテレビを見ている。
一度だけ10数年前に本町が折り返し地点だったころ見に行ったことがある。雪が降っている日で、中之島まで来ているのをテレビで見てからタクシーをつかまえ、御堂筋と本町の曲がり角で先頭が走り抜けるのを見た。ものすごいスピードで一瞬の間に駆け抜けて行ったのはレオタード姿ですごいおしゃれな人だったが、名前が出てこない・・・。
今日は好きな弘山選手が走るので気を入れて見ていたら、大南選手が早くからトップにたった。かっこいいサングラスで髪型もよくて走り方も大胆でいいなと思ったのだが、途中で小崎選手に抜かれてしまった。その小崎選手は2位に入ったが大阪の人だそうで明るくて感じがよかった。また優勝したエレナ・プロコプツカ選手(ラトビア)はにこやかな人ですぅっと走り抜けていく姿がかっこよかった。弘山選手が3位で2時間26分を切って入ったときは、思わず拍手。

今日の献立
朝:りんご、ヨーグルト+蜂蜜、アイリッシュシチュー、野菜(タマネギ、エリンギ、ピーマン)+目玉焼き、紅茶、コーヒー。
昼:ココア、みかん。
晩:日本酒、鍋(鱈、豆腐、生椎茸、ネギ、水菜)、うどん、焙じ番茶。ビスケット、チョコレート、コーヒー。

2005.1.30


川上弘美「光ってみえるもの、あれは」

図書館の返却本ワゴンをちらと見たときにあったので、ラッキーと思ってすぐに借りて来た。川上弘美の本を読むのはまだ3冊目である。読み出したら少女マンガみたいなふわっとしたおもしろさで、ちょっとのヒマにも読んですぐに読み終えた。しかし軽いようだけど内容は軽くない。
主人公の江戸翠くんは東京の高校生で、家事を担当している祖母とフリーライターの母と3人暮らし。母は結婚しないで翠を生んだ。ずっと親友の花田、つきあっている平山水絵、それと遺伝上の父の大鳥さんが主な登場人物である。
母と子の「ね、今日はどうだった」「ふつう」という会話ではじまるのだが、クールな翠くんは吉田秋生のマンガの少年みたいでかっこいい。父であるところの大鳥さんにもクールにこんなことを聞く。「あのさ、大鳥さんは、どうしてちゃんとコンドームを使わなかったの」「いや、使ってたんだけど」「じゃ、なぜ」「おれ、コンドームの扱いが下手で」「そうか」こうして生まれた翠くんなのだ。そこで思い出したんだけど、サルトルの「聖ジュネ」を読んだとき、コンドームがあれば生まれなかった子どもだとジュネのことを書いていた。そこで7人きょうだいの5人目である私は、「産めよ増やせよ」の時代でなかったら生まれていなかった子なんだーと思ったのだが、いまは翠くんのような子がいる時代なんだ。
話しがそれたけど、さりげなく美しくて巧い小説である。

今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、カレースープ、茹でカリフラワー+ポーチドエッグ、紅茶、コーヒー。
昼:和食弁当、とろろ昆布汁、焙じ番茶、みかん。
晩:日本酒、鰊昆布巻き、煮物(昨日の残り)、鯖(煮付けの残りを焼いたもの)、ご飯、みそ汁(大根、しめじ、えのき)、梅焼きとキャベツの炊いたん、たくわん、焙じ番茶。

2005.1.29


体重計効果? 3日連続プール

体重計を買うとやせると誰かが言っていたのを信じて、先日デジタル体重計を買った。1日に何回か計るのだけれど、体重って1日のうちに変化するもんなんですね。知らなかった。なぜか朝起きたときが少ない。風呂上がりと寝る前に計るが1キロくらいの差がついている。なんでやろ? プールに入る前と後では少し後のほうが減っている。でも全体に思いこんでいたより多い。
一昨年の秋ごろは画期的に減った。8年前に買ってあんまりはかないままになっていたジーパンが入って狂喜したものだ。それがお正月からプールをさぼることが多くなり、甘いものをよく食べたせいか、今年の春はきつくなり秋はもうあきません。もう一度このジーパンをはきたい。
てなわけで、体重計を新しくして、おのれの体重を知ってがまの油みたいに脂汗を流してやせよう、なんて都合がよすぎるか(笑)。ま、それだけではあかんのはわかっているのでプールに積極的に通う。それに体重を減らさないと膝が負担に悲鳴を上げている。
今週は水木金と3日間連続でプールに行って毎日1時間歩いてきた。連続3日は新記録である。来週も仕事の様子を見ながらがんばろう。

今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、ミルク、セロリとじゃがいもの蒸し煮、トースト+蜂蜜、紅茶、コーヒー。
昼:焼き飯、りんご、いよかん、コーヒー。
番」日本酒、やけいかのお刺身と塩焼き、煮物(トリ手羽肉、干し椎茸、タケノコ、インゲン、ネギ、クコ)、ご飯、みそ汁(さつまいも)、梅干し、焙じ番茶。

2005.1.28


『クロワッサン』特別編集「漢方・ツボ・薬膳」がおもしろい

ジュンク堂で平積みしてあったので裏表紙を見たら2月1日発行とある。出たばっかりだったのね。いままで何冊かのクロワッサン本誌にあった東洋医学関連の記事を再編集したのに、新規企画を加えて編集したものとある。これ1冊あればよくなったので、特集の度に買ってあったのを整理した。
漢方薬のほうはまったく不案内なので、いつか必要なときに読むことにして、ツボと薬膳はすぐに役に立てようとあちこち読んでいる。昨日書いた「豚肉と生姜の炒め」もここで教えてもらった料理だ。
ツボのところを読んでいると、あちこち開いては読むものだから、肝腎のツボ押しをまったくしないで読むだけになってしまう(笑)。まぁ、ぼちぼちいこう。
料理は簡単なのもあるが、材料の名前も知らない手の込んだのもある。自分ができそうなのを探して、あれこれつくってみよう。明日はクコの実と手羽先と椎茸とタケノコの煮込みでもつくるとしよう。中国料理の材料探しにどっか買い物に行きたいな。

今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、カレースープ(ベーコン、ひよこ豆、タマネギ、セロリ、ニンジン、エリンギ)、茹でソーセージ+水菜+セロリ、紅茶。
昼:安倍川餅、煎茶、りんご。
晩:焼酎湯割り、ヨコワのお刺身、ユリネの卵とじ、ご飯、みそ汁(大根、しめじ、エノキ)、切り干し大根、白菜の浅漬け、焙じ番茶。

2005.1.27


生姜を山ほど食べる

生姜を山ほど食べる「豚肉と生姜の炒め」という料理、最近出たばかりの「クロワッサン」特別編集◎完全保存版“からだにいいこと”がいっぱい!の東洋医学「漢方・ツボ・薬膳」というのに出ていた。
薬膳料理がたくさん出ているのだが、特別なものを使わないすぐにできるものを探していたら目についた一品である。家庭薬膳研究家の下川憲子さんの料理で、冷え性や更年期障害にお勧めという。
一昨日つくってみたら、生姜の入れ方が消極的で豚肉の脇役になっていた。今日はこれでもかって感じで生姜を千切りにした。いつものことながらハカリがないので目分量。写真を見たら刻んだ生姜は豚肉の3倍ほどあるのでそのくらい刻んだ。
まず、豚肉(150g)を細く切って片栗粉をまぶして醤油で下味をつけておく。生姜(150g)は千切りにしておく。フライパンに多めの油を熱し豚肉を炒めて、色が変わってきたら生姜を入れ、しんなりするまで炒めて塩で味をととのえる。
こんなに簡単でおいしい料理はめったにお目にかかれないし、生姜をいっぺんにこんなに食べられるなんてウソみたい。焼酎湯割りともよくあう。なにより体がほかほかと温まってきた。

今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、アイリッシュシチュー、卵とハムとキャベツのバター炒め、紅茶、コーヒー。
昼:豆パン(金時、グリンピース)、ミルク、紅茶、りんご、いよかん。
晩:焼酎湯割り、豚肉と生姜の炒め、ネバネバ(山芋、オクラ、納豆)、ご飯、みそ汁(なめこ)、鯖の煮付け、ほうれん草のおひたし、白菜の浅漬け、焙じ番茶。

2005.1.26


栃東  大関復帰

15日間毎日のように相撲を見ていたので、終わったら夕方の時間が少しさみしい。初場所いちばんの関心は栃東の大関復帰だったが、史上初の二回復帰をしてほいしいと毎日祈る気持ちだった。勝ったときは本番の中継を見て、7時と10時のニュースを見て、夜中の相撲番組を見る。勝ち越しを決めてからは大丈夫だと思ったけれど、心配でたまらない(笑)。
朝青龍に勝てるのは栃東しかいないと思っていたが、今回は相手のほうがずっと上手だった。来場所はあの圧倒的な巧さと強さの上を行く相撲をとってほしいな。
栃東の楽しいところは自分の相撲の解説である。人ごとのように客観的に分析するのがおかしい。あたまがいいんだな(贔屓の引き倒し?)。

今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、アイリッシュシチュー、野菜(キノコとピーマン)と目玉焼き、フランスパン、チーズ、蜂蜜、紅茶。
昼:ビスケット、ミルク、紅茶。
晩:焼酎湯割り、イワシ生干し、かぶ酢、タヌキ汁、菜花のかつおぶし炒め、ご飯、千切り大根、高野豆腐、焙じ番茶。

2005.1.25


神戸で感じたこと

昨日のシンポジウムの場所であるCAP HOUSEの暖房は、大きな部屋にだるまストーブみたいな円筒形のガスストーブが2つあるだけだったので、わたしは要領よくストーブにいちばん近い椅子を確保した。後列には座りやすそうな椅子が並べてあったが、そこに座った人は後ろの窓からの寒気で背中が寒かったと言っていた。でも100人も寄れば寒さはふっとんでしまう。
パネラーのうち3人は神戸の人だが、一人は東京の人でボランティアで神戸に来ていたそうだ。そしていま東京大空襲60年展にかかわっておられる。その関わりで関東大震災を経験した人からも話を聞いているそうで、当事者と非当事者の距離について話すのに適した人だったと思う。
パネラーの方たちは、よそからこの日のために呼んできた人でなく、主催者であり展示した人たちであることもよかった。司会者は知り合いだから内輪褒めになるけど、よくやってはりました。ほんと、よい企画だった。寒い中行ってよかった。
個人的な感慨として・・・2カ月前に107歳で亡くなったわたしの父親は、関東大震災と大阪大空襲で家を焼かれた経験を持った人だった。最後は物忘れがひどくなっていたが、二度の大経験は忘れずに何度も口に出していた。貴重な経験を聞きとったわたしの記憶は大切にしなくっちゃ。
話は変わるが、17日の週末ボランティア10周年のとき、代表の東條さんが「復興住宅への訪問日に決めた場所に行くと、まずSくんが現れて車から必要な品物をおろしてくれる。ばたばたしているうちにメンバーがぼちぼちやってくる。いつも自分一人ではないかと心配するが、それはいつも杞憂に終わっている」と話された。すごいことである。
とてもいろいろなことを考えさせてもらった神戸だった。

今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、ミルク、茹でソーセージ+レタス+キャベツ、フランスパン+チーズ+蜂蜜、紅茶。
昼:焼き芋、ミルク。コーヒー。
晩:焼酎湯割り、豚肉と生姜たくさん炒め、ブリ大根、ご飯、みそ汁(舞茸)、納豆、煎茶。

2005.1.24


シンポジウム「多元的な記憶を伝えるために」

神戸元町からトアロードを登ったところにあるCAP HOUSEという場所で、阪神大震災の記憶を伝えることについての展示とシンポジウムがあるので行ってきた。三宮から乗ったタクシーの運転手さんはそんな建物あるかいなという感じだったが、元は移民する人たちの施設だったと言うとすぐにわかった。1928年にできた国立移民収容所で、石川達三の小説「蒼氓」にも出てくるという。船をイメージしたアールデコ調で、建物だけをとったらとても素晴らしいが、廊下に貼ってある展示物を読むと、ブラジルへ移民する人たちがたいへんだったことがわかる。
2階が展示室になっている。廊下をはさんで小部屋が並んでいて、それぞれの部屋に展示物がある。壁一面に白い棚があって、区切られたところに封筒に入れた震災の情報が入っている部屋。ビデオを見せている部屋、朗読が聞こえる部屋もある。
シンポジウムは1階の広い部屋で100人近い参加者があり、展示物についての説明も含めて、笠原一人さん(建築史)、河崎晃一さん(美術)、寺田国宏さん(歴史)、山本唯人さん(社会学)の4人が話し、西栄一さん(神戸新聞社勤務でわたしの友人)が司会をした。
テレビ等の報道における特徴である「防災」「教訓」「癒し」「涙」「思い出」は記憶の「占有」や「共有」に過ぎない。被災者(地)共同体に記憶は閉じ込められている。そこから「他者」に何が伝わるか。また防災センターにたくさんの一次資料が保管されているが、その扱いについての疑問があげられた。
そこで、今回の展示になったのだが、当時の出来事を伝えるのに、当事者(特権化)対非当事者(受け身)となってしまうことを避け、出来事の体験を「分有」しようと言う。そして記憶を他者に「託す」のではなく「ゆだねる」というあいまいな方法を取ると言う。「託す」だとある種の関係性ができるが、「ゆだねる」には伝わるかどうかわからない未来に送るということになる。
その他いろいろなことが語られたが、わたしの気持ちにぴたっときたのはこういうふうな言葉だった。「記憶を他者にゆだねるということは、自らを差し出す弱者の立場に立つことだ。」これは震災の記憶だけでなくて、わたしもこのページで自分の記憶をずいぶん書いている。まさに他者にわたしの記憶をゆだねている。そして自らを差し出すのは弱者の立場からなのだと思える。
終わってから西さんと少し話して外へ出ると、週末ボランティアの岡さんが待っていてくれた。しゃべりながら坂をくだり三宮に出てしゃれた喫茶店でお茶した。甘いケーキがおいしかった。

今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ、ベーコンと野菜(じゃがいも、エリンギ、タマネギ)炒め、紅茶。
おやつ:チョコレートケーキ、コーヒー。
晩:焼酎湯割り、鍋(たら、豆腐、白ネギ、生椎茸、春雨)、雑炊、梅干し、焙じ番茶。

2005.1.23


高見順「今ひとたびの」

高見順の作品は何冊か読んだことがあるはずだが覚えていない。「今ひとたびの」は題名だけは知っていた。子どものころ家にあった雑誌に載っていたのだが、作品の中身はまだ読めなかった。百人一首を覚え始めたころで、百人一首からとったんやろな、かっこええ題やなと推察しただけである。新聞広告を見てむしょうに読みたくなって買ったのだが、文字がめちゃくちゃ大きくて薄い。薄暗いシャーロックホームズの隅の席で読むのにぴったりだった。2時間足らずで読了。うーむ、まんぞく、まんぞく。
「あらざらん此の世の外の思ひ出に今ひとたびの逢うこともがな」
主人公の私(加沢)は第二次大戦前の大学生で左翼運動家である。活動資金をカンパしてくれている友人の芝居を見に行って、舞台の暁子に一目惚れする。暁子はブルジョアの娘だが左翼青年たちともに交わりがある。婚約者や崇拝者がいるが、彼女も加沢に惹かれていく。左翼の冬の時代である。特高につけまわされて投獄され、釈放された後は徴兵される。戦地に送られてきた暁子の手紙に記されていたのがこの歌である。
逮捕や徴兵という大きな障害に阻まれて、また暁子の結婚という事態になっても、ひたすら恋いこがれる。結末は悲しさを超えて美しい。
主人公が自分を取るに足らない人間であるように書いているが、お金持ちで美貌の女性が惚れ込むのだし、作家として認められて最後には長編小説を頼まれるほどの男なのだ。なんや、これは「やおい小説」といっしょやなぁと最後に気がついた。おっと、「やおい」のほうが真似してるんか。(河出文庫 620円+税)

今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ、ハム+ゆで卵+サラダ(レタス、水菜)、紅茶、りんご、コーヒー。
昼:チーズバーガー(マクド)、コーヒー。
晩:ギネス、アイリッシュウイスキー、サラダ、スモークサーモン。

2005.1.22


木村二郎さん訳 ドナルド・E・ウェストレイク「聖なる怪物」

ダークなユーモアに戦慄させられた「斧」「鉤」に続く文春文庫のウェストレイクもの3作目である。「80年代の伝説の名品、ついに翻訳成る!」と帯に書いてある。
今回の舞台はハリウッド。アカデミー賞に輝いた大スター、ジャック・パインは豪邸の中庭でインタビューを受けている。小ぎれいだがさえない男が手帳と鉛筆を用意して待っている。ジャックが16歳のときの出来事から話が始まり、各章が「フラッシュバック」と分けられて1から27まで続いていく。各章が映画の1シーンのようになっていて読みやすい。
保育園で出会った親友のバディーはジャックをいつもリードしていて女の世話もする。ジャックは学校の演劇で役になりきる才能があるのがわかる。21歳の二人は別々のバスに乗り、ジャックはニューヨークに行く。俳優の道を進んでいるとき、海兵隊からもどったバディーがやってきてそれからの生活にからんでくる。結婚、ハリウッドでの成功と話を進めていくうちに、ジャックはぼーっとなり、その度に召使いが飲み物やクスリを飲ましにくる。スターは召使いや会計士などたくさんの人を率いた軍団のボスだとジャックは言う。
何度かの結婚と離婚など、ここで書きたいことがいっぱいあるのだけれど、それは読んでのお楽しみ。わたしは二度目のインテリの奥さんが好きだ。そしてジャック・パインにマーロン・ブランドを当てはめて読んでいた。もちろん本物のマーロン・ブランドにこんなことはあるはずないけど、ハリウッド大スターの感じが似ているような気がする。最後までおもしろく読めて、結末にあっと驚く。往年のハリウッド映画が好きな人には、こたえられないおもしろさがあると思う。献辞だっておしゃれ(わたしにはわからない人もいて解説を読んでわかったのだが)。
相変わらず木村仁良さんの解説が楽しい。ウェストレイクがリチャード・スタークという別名で書いた「悪党パーカー/人狩り」が映画化されたのが「殺しの分け前/ポイント・ブランク」なのだが、わたしはこの映画を封切りで見たのが自慢なのである。リー・マービンとアンジー・ディキンソンが出ていて、ものすごくスタイリッシュな映画だったが、そのことも書いてある。またここで知ってうれしかったのだが、ウェストレイクはアメリカ私立探偵作家クラブから去年10月に功労賞をもらったそうだ。タッカー・コウ名義で書いた「刑事くずれ」シリーズが功を認められたのだろうか、と書いておられる。このシリーズ大好きで大切に持っているのでうれしい。(文春文庫 714円+税)

今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、餅入りおじや(ご飯、餅、大根、しめじ、舞茸)、高野豆腐、梅干し、焙じ番茶、コーヒー。
昼:ロールケーキ、ミルク、紅茶。
晩:ビール、おでん、ご飯、大根と蕪の葉とチリメンジャコ炒め、たくわん、ジャスミンティ、みかん。

2005.1.21


プールの経営が民間企業に変わるらしい

昨日まで暖かかったのに一転今日は寒い。さすが大寒である。また休んでしまって今週はじめてのプールに行った。松島橋を渡るときに突然強風が吹いてきてびっくりした。プールの中は天国である。大きな窓の向こうに木津川の川面を飛ぶゆりかもめが見える。青い空の下のほうに雲がもくもくしている。ジャグジーに入っているとき、服を着た人が数人入ってきてあちこち見て回っている。女性が1人いてその人が更衣室にも入ってきていろいろと見てはなにか書いている。なんの視察かと思ったら、帰りのエレベーターに貼ってあるお知らせを見てわかった。4月からだったか、経営が大阪市から民間の会社に変わるらしい。ジムもあるし、民間企業の手でうまく経営して利益をあげるようにするのだろう。入場定期券等はそのまま使えるとか書いてあったが、どうなんだろう。いろんな教室とかできたりして、わたしのように歩くだけでよい人には行きにくくなるかもね。大阪市営プールが全部変わるのだろうか。

今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、キノコスープ、オープンオムレツ、紅茶、コーヒー。
昼:黒パン、ミルク、チーズ、蜂蜜、りんご、いよかん、ロールケーキ、紅茶。
晩:ビール、おでん、ご飯、イカゲソのワタがらめ、梅干し、焙じ番茶。

2005.1.20


今日はイカ大根

ポランの宅配の中にものすごくぶっとい大根が入っていた。二人所帯でこの大根どないするねんと思われるだろうが、ご心配なく、ちゃんと1週間で食べますよってに。そんなわけで今日はイカ大根にしようと買い物に行ったら、スーパーに大きなお刺身用のスルメイカが2枚あった。
ずっと普通にというか、こんなもんやろと、イカも大根も醤油の色がしみたのを食べていたが、いつだったか、NHKの料理番組で料理人がやっていたの見てからは、そればっかりである。お上品なイカ大根である。
水に昆布を入れて大根の厚切りを入れて火にかける。炊きあがるあいだにイカを洗って切る。ワタと足は「イカゲソのわたがらめ」をするために別にした。大根が柔らかくなるころ、別鍋に酒と醤油を入れて沸かし、イカを入れてさっと炊く。大根の鍋の汁を調整しておいて、そこにイカを汁ごと移す。混ぜてもう一炊きして出来上がり。大根の色が白くて上品。イカも炊きすぎなくておいしい。イカ大2枚と大きな大根1/3、食べましたー、うまかったー。

今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ(残り)、じゃがいものブレーメン風、紅茶、コーヒー。
昼:安倍川餅、煎茶、みかん。
晩:日本酒、水菜のサラダ、イカ大根、ご飯、とろろ昆布の汁、高野豆腐、しめじ昆布、たくわん、焙じ番茶。

2005.1.19


久しぶりの神戸

1996年から98年までのあいだ、阪神大震災の被災者が住む仮設住宅へ「お話伺いボランティア」として月に1回は神戸へ通っていた。それも三宮から地下鉄に乗って30分かかる終点の西神とその一つ二つ前の駅までである。駅で集合して歩いて行くときもあり、バスや用意された車で行くときもあった。また、明石駅で集合し車で長時間かかって、山境のようなところまで行ったこともあった。
たいてい帰りは星が輝いていた。あれだけの星を眺めたのは久しぶりで、あれからは一度もない。春先はイカナゴを炊く匂いが鼻をかすめていたし、夏は夕立に降られたり、冬は小雪が舞ったりした。お年寄りといっしょに演歌のビデオを何時間も見ていたこともあった。非日常的な雰囲気の中で日常を暮らしておられる被災者の生活に、なんとも言えない気持ちになった。
最初のころは大阪から神戸までの電車の窓から眺める風景が恐ろしかった。ブルーのシートだらけだし、マンションの2階がどすんと落ちて1階のガレージにある車がぺしゃんこになっているところもあった。
16日の日曜日の昼、OさんとJRに乗り並んで座りながら、きれいになった外の景色を眺めて、あのころの様子を思い出していた。

今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ、ポーチドエッグ+ブロッコリー、紅茶+蜂蜜。
昼:ビスケット、紅茶、いよかん。
晩:日本酒、たこ酢、高野豆腐、レンコンの炊いたん、ご飯、みそ汁(もやし)、鯖の煮付け(残り)、納豆、しめじ昆布、焙じ番茶。甘納豆、煎茶。

2005.1.18


大関に復帰できそう、栃東

先場所は怪我で途中休場して大関から転落した栃東だが、今場所は今日現在7勝2敗で頑張っている。この調子なら大関復帰は間違いなさそう。
今場所は無理しないで休んだらいいのにと思っていた。出ると決まったらせめて勝ち越してほしいなんて消極的な気持ちだった。だって、期待して期待はずれだったらいやだもん。怪我をしないでと祈る毎日である。
ところが、快調に勝ち進んでいる。負けても積極的にいって運悪く負けたのだからオーケーである。栃東が出ないと相撲にあんまり興味を持たないが、出ていると毎日5時半にテレビをつける。先場所から白鵬が気になっているのと、千代大海にはわりと好意を持っているので、つけたら最後まで見ている。
わたしが好きだった力士は、栃錦、柏戸、先代朝潮、富士桜、松登、千代の富士、栃ノ和歌、寺尾・・・わぁ、ぎょうさんおるなぁ。相撲が好きなんやね。こう言うたら、格闘技が好きなんちゃうかと混ぜ返された。

今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、キャベツのミルク煮、ハムと野菜(エリンギ、タマネギ、ピーマン)の目玉焼き、リンゴ、紅茶、コーヒー。
昼:味噌ラーメン、焙じ番茶。ドーナツ、コーヒー。
晩」日本酒、ママカリ酢漬け、鯖の煮付け、ほうれん草+ちりめんじゃこ、ご飯、みそ汁(大根、しめじ)、しめじ昆布、白菜の浅漬け、焙じ番茶。

2005.1.17


「週末ボランティア10年目の集い」

VFCの会員のOさんと神戸市勤労会館で開かれた「週末ボランティア10年目の集い」に行った。Oさんとは週末ボランティアのお正月の甘酒配りで出会った仲である。
わたしが神戸へ行って週ボラの活動に参加していたのは、震災の翌年の1996年から98年の3年間である。その頃は1回ごとに50人を超える人たちが参加していた。2・3人で組んで仮設住宅に行ってお話を伺うというボランティアだった。夏はめちゃくちゃ暑く冬は厳しい寒さの仮設住宅だった。
その後の3年間はネットを通じて参加していたから縁はつながっていたのだが、顔を見ていなかったので、長いご無沙汰であった。代表の東條さんや古参のかたと挨拶した。20数人の参加者の中で知っている顔は半分である。話を聞いているうちにわかったのだが、仮設住宅に行ったことがある人も半分である。ということは“古い革袋に新しい酒”、つまり、古い人が基本を支えてそこに新しい顔があるわけだ。今日も新聞を見て参加された人が2人いた。そしてこれからも復興住宅訪問を続けていくという結論が出た。現役ばりばりのボランティア組織に、わたしのように郷愁の気持ちで参加したのは悪かったかなとも思ったが、顔を見て喜んでくれた人もいるので許してもらおう。
10年間の「支援シート」を読ませてもらったら、わたしの書いたのもあってなつかしかった。98年のには田中康夫さんと連名のものもあった。
最後に今日参加しての感想を話すことになったので、わたしは直接の参加はもうしないけれど、週ボラで学んだ「お話伺い」の技を身の回りに生かしていきます、と締めくくった。

今日の献立
朝:りんご、ヨーグルト、コーン入りミルク、カリフラワーのサブジ、ハム+じゃがいもサラダ、紅茶。
夕方:ベーグルサンド、コーヒー。
晩:焼酎湯割り、湯豆腐、ご飯、目刺し、焙じ番茶。ドーナツ、コーヒー。

2005.1.16


今年最初の nu things は shu のライブ

去年のクリスマスに同じ nu things で聴いたshuのボーカルがとてもよかったので、ブルースを歌うという今年最初のライブ「Acoustic Bossa night」を楽しみに出かけた。
スタート少し前に行って入り口の近くに座ると、ガラスのドアの向こうに階段を降りてくる男の人の姿が見えた。コートの裾がひるがえってかっこよい。これで今日は入場料のモトをとったと思ったくらい(笑)。オーナーの阿木さんだった。
ブルースを歌うshuははじめてである。shuはとても歌がうまい人なのだが、ブルースはもっと年をとってからのほうがいいかもしれない。聴き手は勝手なもので好きなことを言っている。歌う方はいろいろな可能性を求めて冒険したり苦しんだりする。それは歌うことを選んだ人間の特権で、普通の人間でないことの証明なのだからいいよね。わたしはshuの歌の方向性が決まるときを楽しみに、彼女の冒険を聴き続けることにしよう。
終わったあと、ちょっと燃焼不足と空腹なのとで、うつぼ公園を通って京町堀のメジャーカップへ寄って沖縄料理を食べて帰った。

今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、じゃがいもとキャベツのスープ、ハム+じゃがいもサラダ、紅茶。
おやつ:大福、煎茶。
夕方:焼酎湯割り、焼きとり+刻みキャベツ+サラダ、ご飯、みそ汁(豆腐、わかめ)、塩鯖、ニラと桜えびの卵とじ、梅干し、焙じ番茶。
夜食:ビール、泡盛、沖縄料理3種(内容=豚肉、ミミンガ、海藻、島らっきょ、生落花生、野菜)。

2005.1.15


沢庵のシッポ

いまは漬け物好きと言ってもいいくらいだが、大人になるまで漬け物が嫌いだった。嫌いというより食べつけていなかったのだろう。大家族だったから、子どもにまで漬け物を食べさせなかった? ところが、沢庵のシッポとか食べ残しを細かく刻んで、鰹節と混ぜて醤油をかけたものはよく食べさせられた。好きも嫌いもなかったけど、最近になってなつかしく思い出す。鰹節だけだと「ネコメシ」であるが、それに沢庵が入っておもしろい味になる。沢庵が残っているとき、ご飯の一杯目を普通に食べて、次の一杯をこれで食べる。お上品でないがうまい。
晩ご飯のブリの粕汁はアラではなく切り身を入れたらあっさりしておいしかった。アラだとあるだけ入れてしまうからどうしてもしつこくなるのよね。

今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、キノコスープ、アボカドサラダ、トリ胸肉の蒸し煮+刻みキャベツ、紅茶。
昼:バナナ、ミルク、チャイ。
晩:日本酒、たこ酢、ほうれん草おひたし、粕汁、ご飯、卵焼き(桜えび入り)、たくわん+鰹節醤油かけ、大福、煎茶。

2005.1.14


明日の朝はなにを食べようか

えすさんがiPod(40GB)を持っていると掲示板に書いている。昨日もOLぽい女性が二人アップルストアでピンクのミニを買っていたっけ。わたしのまわりはiPodだらけだが、わたしは持ってない。そりゃ欲しいけど、買って通勤もしないのにどう使うのかしらと考える。見栄iPodかな(笑)。そういや、昔は「仏壇マック」という言葉があったっけ。
最近はiTunesですらあんまり使ってない。あまり“ながら”というのをしないからか。聴きだすとじっと聴き入ってしまうか、全然聴いてないかだったりする。ライブへ行くことが多くなって、大音響で聴く快楽を味わってしまった。それでアタマの中に音楽が残っているみたいな堪能した気分になっていることもある。
話は変わるが、明日の朝はなにを食べようか。

今日の献立
朝:ヨーグルト+蜂蜜、野菜スープ(残り)、セロリとじゃがいもの蒸し煮、紅茶、いよかん。
昼:和食弁当、とろろ昆布汁、甘納豆、焙じ番茶。
晩:日本酒、塩鯖、ガンモとシメジと糸コンニャクと白菜の炊いたん、ご飯、みそ汁(なめこ)、納豆キムチ、梅干し、焙じ番茶。シリアルバー、紅茶、みかん。

2005.1.13


スティーブ・ジョブスはかっこよかった

昨夜は知り合いのサイトの熱気にあおられて、アップルの新製品のウワサで持ち切りのわが家だったが、今朝目が覚めたら、発表があったとパソコンに向かっている人が一人いた(笑)。iPodの新型(iPod shuffle)と小型の箱形のマック(キーボードもモニターもなし)だとうれしがっている。
【1月11日(火)に米国カリフォルニア州サンフランスコで開催されるMacworld基調講演の収録映像を、1月12日(水)午後5:30よりシアターにて特別上映】こんな情報を知ったので、アップルストアに行って来た。アップルストアの2階の奥に大型モニターがあり椅子が並んでいるコーナーがある。時間通りに行ったら30席ほどの椅子席はもちろんいっぱい、その後ろに背の高い椅子が30くらい満席だった。係の人が椅子を持って来てくれたが、背が高すぎて座るのに一苦労(笑)。立っている人もいて合計100人くらいかな。
ものすごい熱気の会場にU2の曲が流れている。アップルマークが光る会場、大きなモニターがある舞台にジョブスが出てきた。薄手の黒のセーターにジーパン(ベルトなし)でスニーカー、縁の細いメガネをかけている。口調は柔らかいけど、毅然としていて説得力があった。隅に机があってマックが置いてある。ジョブスがそのマックを使うとモニターに表示される。さりげなくメガネ(モニター用)をかけかえるところもかっこよかった。
2時間くらいあっただろうか。その間ゲストが3人でてきただけであとはジョブスの独演であった。英語だからほんとはわからないのだけど、わかったような気がして聞き入っていた。モニターに画面が現れるからわかるのと、長年のマック体験からなんとなくわかったのだろう。新製品のハードの説明はもちろんうれしかったけれど、今日はソフトについての説明がすごいと思った。画像、音楽、編集といろんなことが、カンタンにできるようになるらしい。そしたらいよいよセンスが問われることになる。
興奮して晩ご飯を食べにマンゴーシャワーへ行ってビールを飲んだ。まずはセーターをジーパンの中に入れられるようにスリムになる。ほんまかいな。

今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ、目玉焼き+レタス、紅茶、コーヒー。
昼:サンドイッチ、ジャムパン、紅茶、りんご。
晩:ビール、チャパティ、ベトナム風ご飯、チャイ。みかん、チーズバー、紅茶。

2005.1.12


阪神大震災10周年は神戸へ行く

阪神大震災から10年が経つ。大阪で地震を体験したわたしでさえ思い出すたびに恐ろしい記憶が甦る。
被災状況が伝えられる中で、自分のできることをしようとパソコンを使ったボランティアをし、仮設住宅ができてからは、現地に行ってわたしのできること、つまり被災者の方々とお話するボランティアをやった。そのときいっしょだった人たちといまも親しくつきあっている。わたしはこのページに「週ボラ」の仲間のことを「旅の仲間」と書いた覚えがある。

週ボラの10周年は・・・【10年目の震災メモリアルデーの前日、1月16日(日)午後1時から4時、神戸市勤労会館の4階「特別会議室」にて、「週末ボランティア10年目の集い」を開きます。これまで10年間の訪問メモや、10周年の記念冊子を見ながら、今後の被災地支援のあり方について話し合います。避難所、仮設住宅、復興住宅と対象が移って来た中で、2万戸を延べ1.5万人のボランティアで訪れてきたことからの想いを、いま立ち止まって考えましょう。】
このような集会が開かれる。わたしはOさん(週ボラで知り合ったVFC会員)といっしょに行きます。

こちらも週ボラで知り合ったVFC会員の西さんからこのようなお誘いを受けたので、その次の日曜日(23日)に行こうと思う。・・・【someday, for somebody いつかの、だれかに 阪神大震災・記憶の<分有>のためのミュージアム構想展 2005 冬 神戸  1月14日(金)〜23日(日)最終日は17:00まで】
○シンポジウム「多元的な記憶を伝えるために」
 2005年1月23日(日)14:00−16:00 CAP HOUSE1Fリビングルーム
 笠原一人(建築史)+河崎晃一(美術)+寺田匡宏(歴史)+山本唯人(社会学)
 司会 西栄一(神戸新聞デジタル編集部)
※期間中さまざまな催しがあります。CAP HOUSEのサイトをご覧ください。

今日の献立
朝:コーン入りミルク、オープンオムレツ、紅茶+蜂蜜、コーヒー。
昼:みそラーメン、甘納豆、煎茶、りんご。
晩:日本酒、イワシの煮付け、塩辛、がんもどきと糸こんにゃくとネギの炊いたん、ご飯、みそ汁(さつまいも)、梅干し、焙じ番茶。

2005.1.11


今日は寒かった

今日はこの冬一番の寒さだった。プールに行こうと暖かい部屋から出たら、空気がすごく冷たいのでびっくりした。プールの中は寒さとは無縁の世界である。太陽の光がガラス越しに入って穏やかな午後を過ごせた。サウナの温度も60℃になっていて、じゅうぶん温まったので帰りは寒さを感じなかった。
晩ご飯は鍋ものにしたので、一時はストーブを消すほど温まったが、12時を超すと冷えてくるのがわかる。田辺寄席とVFCFの新原稿アップに手こずって時間がかかってしまった。前やったことができないのだから困っちゃうよ。「なんでやろ」の連続。まだまだ明日に続く。今日はもう寝よ。ふとん乾燥機でおふとん温めて、お風呂に入って。

今日の献立
朝昼兼用:バナナ、ヨーグルト、キャベツのミルク煮、ハムと野菜(ジャガイモとタマネギとエリンギ)炒め、黒パン、スチルトンチーズ、蜂蜜、紅茶、コーヒー。
晩:日本酒、イカの塩辛、カワハギの鍋と雑炊(カワハギ、豆腐、春雨、生椎茸、白ネギ、春菊、ご飯)、塩昆布、焙じ番茶、みかん。

2005.1.10


今日はお正月のような一日

お昼前に起きてご飯を食べて昼寝して、ロウソクをつけたお風呂で長湯して、昨日イカリスーパーで買ったおいしいドーナツとコーヒーのおやつを食べた。
晩ご飯は相方がマルシェまで行って、「春鹿 而妙酒白滴 純米吟醸」というたいそうな名前のお酒を買って来た。わたしは図書館に行きがてらスーパーで魚を買い、ついでにチャルカのバーゲンに寄って、ロシアのお皿、ハンガリーのレターセットなどを買い、お年玉(実際にもらったわけではないが)を使ったという感じ。
晩ご飯のあとは図書館で借りて来た「軌跡 中田英寿」を読んでゆっくりした。今日はお正月をした。明日はしゃんとする予定。
とここまで書いていたら、黙々とこのサイトの手入れをしてくれていた相方が、あちこち動かしたので、おかしくなったところがあるかもしれないと言う。それから全ページの総点検をしたが大丈夫だった。大きいサイトだなぁと我ながらおどろく。そして最初のころは情熱があったなぁと反省。明日は溜まっている原稿をアップせねば。

今日の献立
朝昼兼用:バナナ、ヨーグルト、カレーライス、ラッキョ、紅茶。
おやつ:ドーナツ、コーヒー。
晩:日本酒、鯵の塩焼き、レンコンの煮物、菜花の鰹節炒め、ご飯、みそ汁(大根、エノキ)、納豆、黒ごま、たくわん、焙じ番茶。コーヒー。

2005.1.9


大晦日のような気分の一日

朝起きるのはのんびりしてしまったけれど、なんやかやと忙しくて夕方のご飯は珍しくもスーパーでお弁当を買って来てすませた。
そのあと大慌てでヨドバシ神社へ初詣(笑)。パソコン用品や本を買ってから体重計を探して家電の売り場に行った。目がくらみそうに商品がある中を探す元気がなく店員さんに聞いてたどりついた。体重計なんてちょぼちょぼ置いてあるのかと思ったら大間違い、いろんなのがいっぱいある。いろんな機能がついていて高価なのから800円ちょっとの針が動くやつまで。ややこしいものがついていても使う気がないので、薄型でプレーンなのが4170円だったので買った。いままでのは何十年も使った針が動くやつで、細かい体重の変化がわからなかった。これからは毎日何回も計ることで減量に結びつけようというわけ。そんなにうまくいくかしらねども。
その後は大阪駅の本屋さんへ行ったのだが、ヨドバシのビルを半周りしたら、ネットカフェが外から見えるを、いつも地下鉄で行って帰るので全然知らなかった。外に向けてパソコンが置いてあり満席だった。
本屋では「ダ・ヴィンチ・コード」上・下を買った。会員のOさんが感想を書いてこられたのが、すごく納得いくものだったので、ベストセラーはあまり読まないのだけれど、今回はすぐ読もうと思った。それから隣のイカリスーパーで夜食の黒パンやチーズを買って帰った。せかせかと大晦日のような気分の一日だった。

今日の献立
朝昼兼用:バナナ、ヨーグルト、カレーライス、大豆とツナ缶入りコールスロー、紅茶、コーヒー。
晩:酢豚弁当、とろろ昆布汁、饅頭、煎茶。
夜食:ホットウィスキー、黒パン、スチルトンチーズ、コールスロー(残り)、蜂蜜。

2005.1.8


ローラ・リップマン「ラスト・プレイス」

表紙のイラスト(さべあ のま=大好き)に惹かれて買った第一回目から、ボルチモアの女性探偵テス・モナハンが活躍するシリーズは7作目となった。いままでは新聞社に勤務しながらの執筆だったが、この作品から専業の作家となり、作品の質量ともに重量級である。
出だしが男の独白で、テスに執着しつけまわしていることがわかる。それを当然知らないテスは、友人のホイットニーに頼まれて、出会い系サイトで未成年者を物色する男に若い子のふりをして近づく。そしてその男をこらしめるのだが31歳のテスが、21歳に見せようとしている17歳になり、みごとひっかけてこらしめてやる。こらしめかたがやり過ぎで、その結果、テスは警察につかまり裁判でカウンセリングを受けることになる。医師との会話がおもしろい。その後に受けた仕事が、警察がDVについてきちんと捜査しているか調べる仕事である。調べるうちに独白の男がからんでくる。そして過去の複数の殺人が浮かび上がる。
前作「ストレンジ・シティ」はとても好きだったが、今回はちょっと重苦しくて、そのせいでさっさと読み切ってしまわず、他の本を間に入れてしまい1カ月以上かかってしまった。わたしは変質者が出てくるのがあまり好きでないのです。
このシリーズはこれで終わるのだろうか。次作はもう出ていて力作だというが、主人公はボルチモアの女性刑事だそうだ。(ハヤカワ文庫 1000円+税)

今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ、アボカドサラダ+ハム、紅茶、コーヒー。
昼:ホットドッグ、ミルク、りんご。
晩:ビール、サラダ(ニンジンとプチトマト)、カレーライス、らっきょ、饅頭、煎茶。チーズバー、紅茶。

2005.1.7


今年最初のプール

プールに行く支度をして外に出たら雨だった。傘をとりにもどったが、窓から外を見ていたら行くのをやめたかも。水着を家で着て行くので、着てしまったら休む気にならない。いつもはいちばん空いている12時前後に行くのを、今日は午後の混む時間になってしまった。でもまだ正月のうちなのか雨のせいか空いていた。半月以上休んでしまったので、軽く45分歩いてジャグジーにゆっくり入った。気分爽快。体重を量ってみたら半月前と変わっていないのでほっとした。変わってはいなくても普段から重いのだから喜んでいられないが、とりあえず。
プールの掃除のために早くから休みになっていたのだが、水はきれいになったし、見やすいところに時計と温度計が新しくついていた。室温が30℃で床が暖かい。ジャグジーの足下から熱いお湯が噴き出していて快適。温泉に行かんかてここで充分と横の人が言った。ほんま、ありがたいことである。
晩ご飯に日本酒を飲み過ごし酔っぱらって、ふらふらするわむかむかするわで横になったら2時間眠ってしまった。30分くらいかなと思ってたので時計を見てびっくり。本番で眠れるかな。

今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ、カリフラワーとマカロニ(残り)とチーズのバタ炒め、スクランブルエッグ、紅茶+蜂蜜、コーヒー。
昼:肉まん、焙じ番茶、りんご。
晩:日本酒、マグロのお刺身、ほうれん草おひたし、大根おろし、ご飯、みそ汁(カボチャ)、糸コンニャクのピリ辛炒め、キムチ、煎茶、みかん。

2005.1.6


寒いので家でビデオ「まぼろし」

一仕事片付いたので夜出かけるつもりだったが、天気予報で今夜は寒くなると言ったのでやめにして家でゆっくりすることになった。年寄りっぽいな。昨日のおでんに具を足して食べて、だいぶ前に録ってあったビデオ「まぼろし」を見た。
才気あふれるフランソワ・オゾンの脚本監督作品。シャーロット・ランプリングが海で亡くなった夫のまぼろしを追う女性マリーを、圧倒的な美しさと演技で魅せる。彼女ほどの女優を使いこなすオゾン監督の腕のすごさに感心。フランスのインテリ階層の生活やインテリアやファッションも羨ましく見た。マリーは大学の教師をしていて、教室でヴァージニア・ウルフの「波」を朗読している。そして新しく紹介されてインテリ男に、ウルフが夫に宛てた最後の手紙を暗唱してみせる。「波」と川へ入り自殺したウルフと、海でいなくなった夫が重なりあう。(またヴァージニア・ウルフに出会ってしまった。)
また、マリーと夫の母との会話のすさまじさに、たじたじとなった自分を笑ってしまった。日本の嫁姑ならもっと表面は同情し合うふりをして、陰にこもった会話になるところだ。
シャーロット・ランプリングの映画は1969年の「地獄に堕ちた勇者ども」から見ているが、年齢を重ねた美しさがひかり輝いていてうれしいかぎり。「さらば愛しき人よ」「美しさと哀しみと」をまた見たくなった。

今日の献立
朝昼兼用:バナナ、ヨーグルト、コーン入りミルク、ベーコンとチーズと野菜(じゃがいも、タマネギ、生椎茸)炒め、トースト+蜂蜜、紅茶、コーヒー。
おやつ:甘納豆、煎茶、みかん。
晩:焼酎湯割り、おでん(昨日の残りに、巾着と豆腐を追加)、大根と蕪の葉をジャコと炊いたん、焙じ番茶、りんご。

2005.1.5


今日はおでん

お昼ごろまでぐっすりと眠れるのは疲れているからかなと思ったが、そうじゃなくて、単に外を走るクルマの数が少ないだけであった。今日はかなり通っていたようで少し早く目が覚めた。それでもぐーたらしていたらすぐに昼、あわてて明日納めの仕事の最後の追い込みである。夜中過ぎてなんとかあと少しというところまできた。明日はどこかへ遊びに行きたい。
昼過ぎから大鍋で出汁をとっておでんをつくった。たくさんあるので明日も食べられる。それにつけても「さの半」がなくなってさびしい。おでんに入れるてんぷら各種のおいしかったことを思い出す。中でもあそこの「キクラゲ入り」(しろてん)は絶品だった。

今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、キャベツのミルク煮、オープンオムレツ(ハム、タマネギ、エリンギ、卵)、紅茶、コーヒー。
昼:味噌ラーメン、コーヒー。干し柿、煎茶。
晩:焼酎湯割り、おでん(大根、こんにゃく、ごぼてん、ひらてん、厚揚げ、スジ、つみれ、卵)、たくわん、梅干し、焙じ番茶。

2005.1.4


薪でご飯炊きからインターネットまでの長い道のり

元旦に姉の家に行ったのだが、その家にはじめて行ったのは40年ほど前のことになるのだ。わたしは40年前、あるコーラスグループに入っていた。幼稚園の教室を週に一度貸りてコーラスの練習をする。わたしの場合はコーラスを理由にして友だちをつくるのが目的みたいなもので、先生に「いつまで経ってもあんたはうまくならんなぁ」と言われていた。そのころわが家では、一番上の姉が結婚適齢期をとうに過ぎていて、母親がやきもきしていた。「あんたの友だちに兄さんはおれへんか」と常々言っていたので、それこそ常々心がけていたものもだから(笑)、コーラスの新人にすぐ「あんたとこ、お兄さんいる?」と聞いていた。その一人がいまの姉の夫なのである。てなわけで、姉と菓子折りを持ってこの家を訪ねたのが最初なのであった。
二人はすぐに結婚していまにいたっているのだが、最近義兄が体調を崩していて、葬式などにも出てこず、「くみちゃん、元気にしてるか?」と聞かれるとのことで、元旦に訪問ということになったわけ。
お酒を飲むうちに昔話がたくさん出て、義兄は父親を早く亡くしたので母親が洋裁で子ども3人を育てたとか、だから薪でご飯を炊けるとかなったが、わたしもそういやかまどで薪でご飯炊いてたぞと思い出した。いまやインターネットだもんね。思えば長い道のりを歩いてきたもんだ。

今日の献立
朝:ヨーグルト+蜂蜜、グリンピースのスープ(ベーコン、タマネギ、冷凍グリンピース)、トリ胸肉の蒸し焼き+キャベツ刻み+マカロニ、紅茶、コーヒー。
昼:かもなんばん、焙じ番茶、正月菓子。
晩」焼酎湯割り、しめ鯖、チーズ、れんこんの煮物、ご飯、みそ汁(豆腐、白ネギ)、納豆、キムチ、梅干し、焙じ番茶、コーヒー。

2005.1.3


AFTER THE TSUNAMI

21世紀はたいへんな時代になりそうだ。大晦日に「朝まで生テレビ」を見ていて、つくづく今年のたいへんさを思った。ぬくぬくと家にいてテレビを見ながら思っていてもしかたないけれども。
正月のテレビはニュースを見ようにもやってないので、ケーブルテレビのBBCやCNNをかけっぱなしで見ている。「TSUNAMI」とはどういう意味かと質問があって「TSU=津」は港と答えがあり、「津波」の語源など考えたことがなかったので勉強になった。すでに「AFTER THE TSUNAMI」ということで報道されており、現場から特別ニュースとして長時間流されている。
私ごとのほうは、今年もいままでと同じように仕事があるときは時間に追いかけられ、仕事がなければどうして食っていくかに悩みながらやっていくのだろう。ともかくもいま入っている仕事を片付けねば・・・。

今日の献立
朝昼兼用:バナナ、ヨーグルト、カレースープ(残り)、マカロニ(マカロニ、ツナ缶、チーズ、ニンニク、タマネギ、セロリ)、紅茶+蜂蜜、コーヒー。
おやつ:干し柿、煎茶、みかん。
晩:焼酎湯割り、湯豆腐(豆腐、春雨)、ご飯、鯖の煮付け、やつがしら、たくわん、焙じ番茶。

2005.1.2


あちこちから雪便り

昨日(大晦日)は、岡山、姫路、寝屋川、富田林、埼玉、東京、もちろん札幌、と各地から雪の便りがとどいた。朝起きたら雪だったなんてうらやましいな。こちら大阪市内では寒い雨であった。
今日は姉の家に行ったのだが、同じ大阪市内でも淀川区となると吹雪いていたそうである。淀川を越えた辺りから寒くなるのだろうか。地下鉄東三国の駅の陸橋から北の方を見ると、能勢の山がくっきりと見え、山に雪があるのも見えた。
姉の家ときたら昔からの木造住宅で炬燵が部屋の真ん中にある。10年ぶりくらいに行ったのだが、昔とまるで変わっていない。ガスファンヒーターがあるのだが昼間はつけないらしく、わたしらが行ったときは切ってあった。炬燵に足をつっこんでいても背中が寒くてしかたない。夕方になってストーブがつきほっとしたが、これって「細雪」で幸子が船場の姉の家に行った時と同じ状況なので、思わず笑ってしまった。あちらは火鉢だから炬燵でまだましだったが(笑)。庭の侘助椿を見ながら一献ということで風流ではあった。
日本酒とおせち料理をご馳走になって姉夫婦としゃべって、正月の行事はこれで終わり。

今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、カレースープ、オムレツ(イタリアンパセリ入り)、紅茶、コーヒー。
昼・夕方:日本酒、おせち料理各種、ハムと野菜盛り合わせ、焼き肉、コーヒー。
晩:廣井堂の正月菓子、煎茶。

2005.1.1

 
写真:大晦日のアップルストア

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