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旅のハガキ 14

トリノ

井上 治彦・敦子

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お正月休みでイタリアに来ています。ミラノからトリノにはいって、トリノの聖骸布(キリストの遺影が写った布)やフィアットの自動車博物館を見学してきました。それからクレモナに寄ってストラディヴァリのヴァイオリン博物館に行ってきました。イタリアには、日本人はもちろん、アメリカ人やフランス人も大勢来ています。
私達の滞在しているホテル(マリオットミラン)にも毎日のように日本やアメリカからのツアー客がバスで到着しています。こちらへ来てからもミラノにはよく雪が降りますが、シカゴのように寒くはなく、何とか歩き回れます。このあとはミラノ市内の美術館を見学する予定です。

絵はがきはトリノのサヴォイア家の王宮(パラッツオ レアーレ)です。
私達も宮殿内を見学しましたが、豪華な調度品、美術品が飾られており、その上手入れが行き届いているので、現在でも非常に美しく感銘を受けました。
また、イタリアは19世紀の後半に小国が統一されてイタリア王国として建国されたためか、各地にそれぞれの王宮が残っており、トリノにもここを支配したサヴォイア家の宮殿が郊外にもあります。
それにフィアットの本社があるので、自動車、カロッツエリアをはじめとする工業が盛んだそうです。

2001年1月

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