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2. 涼の連絡ノート
 (1978年4月6日より1979年3月16日) から抜粋
 一ヵ月目

4月10日[月](U)
朝のうちはやはり、自分のタオルを持って泣いていました。泣きやんだり泣いたりしていましたが、抱いたり相手をしてやることより、泣きやむきっかけは「だいすけくん」のようです。泣きやんでからは、立って歩き、ベランダへ出て、庭であそぶ友だちを見たりし、もう他の子たちと少しも変わらず、保母のことばかけでイスを持って、丸く座ったり、トイレへもいき、沢山おしっこもしました。庭であそびましたが、並んで体操をした時も、顔をほころばせてうれしそうに体を動かし、自由あそびではみんなと一緒に、砂場でどろんこあそびや、四輪車を片手で引っぱって、動かしてあそびました。

4月20日[木](母)
帰りに「ハナ」というので、何のことかと思っていると、園庭のつばきを圭と私に教えてくれました。砂場も「ホラ、ケイチャン」と言って、うれしそうに指さしています。ぐるっと一周してから帰りました。

・・・

 入園してしばらくは、嫌がって泣くこともありましたが、すぐに保育園が好きになりました。共同保育所「にんじん」で一緒に過ごし、一年前に入園していただいすけくんや、障害児通園施設「ひよっこ」の知り合いで同じ時期に入園したカンちゃんが、頼りになる存在でした。ことばは一語から数語を並べて会話しています。助詞が入っていませんでした。

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