どうしておすすめするの?
麻疹・風疹二種混合
麻疹・風疹二種混合ワクチン接種がはじまりました
(1)麻疹ははじめ、熱とともに鼻水、咳、眼脂がでて風邪かなと思っているうちに、いったん熱はさがります。再び熱が上がると、同時に発疹が顔、身体に出てきます。熱はその後、五日前後続き、咳や鼻水も強くでてきます。熱が下がって次第に発疹がひいてくると、黒い痕がのこります。
こんな風に麻疹はそれだけでも重症の病気ですが、肺炎、中耳炎、脳炎をひきおこすことがあり、恐い病気です。また、めったにないことですが、麻疹のウィルスが身体の中にひそみ、十年以上経ってから様々な神経症状をあらわしてくる場合もあります。
(2)風疹は別名、三日はしかといいます。熱と発疹が身体にでて、3日前後で治ります。こどもにとっては軽くてすむ病気ですが、大人では症状が強くなり関節の痛み等がでます。妊娠初期に罹ると胎児にウィルスがはいり、先天性の心臓病、白内障、難聴等になることがあります。以前は、中学生の女子だけに接種していたのですが、1995年の予防接種法の変更があってからは、男の子にも女の子にもうつことになりました。
(3)2006年4月から麻疹と風疹の二種混合ワクチン接種が始まりました。
一期は1歳の誕生日を過ぎて、2歳になるまでに接種します。
二期は5歳から7歳未満のこどもに、就学前の1年間に接種します。
しかし、これでは麻疹と風疹の単独ワクチンを受けたこどもは、やっていない方を自費で接種しなくてはなりません。
2006年6月に予防接種法施行令が改訂されて、麻疹、風疹のどっちかをすでに接種している場合、またはどっちかの病気にかかった人は、単独ワクチンを接種できるようになりました。期間は2種混合ワクチンと同じです。 |