どうしてオススメするの?
おたふくかぜ・水痘
ここでは小学生ぐらいまでに自然に罹ることを待って、もし、罹らなかったら接種した方がいいものを取り上げます。
おたふくかぜ、水痘がこれに含まれます。
これらの病気はこどもの時にかかると、軽くてすむのですが、小学校の高学年、ちょうど10才を過ぎてかかると重くなります。さらに大人にとっては重病です。毎年、こどもからお父さん、お母さんにうつって、2週間は仕事を休んでしまったという犠牲者がでます。
(1)おたふくかぜ
風疹とおたふくかぜの予防接種は数年前に、麻疹とともに公費で接種されていました。この新三種混合予防注射は接種されたこども2000人に1人の割り合いで無菌性髄膜炎が発生すると言うので、1995年には接種が中止になったことを、覚えておられる方もおられるでしょう。副作用の原因となったのはおたふくかぜのワクチンでした。しかし、おたふくかぜワクチンだけを注射すると、これほど多くの無菌性髄膜炎はおこりません。
おたふくかぜに罹ると、もっと高い割合いで無菌性髄膜炎になることがあります。この他に、睾丸炎や難聴が合併症としてあげられます。小学生になってもかからなければ、受けておくことをお勧めします。
ただし、このワクチンは公費で受けることはできないので、有料となります。
(2)水痘
水痘のワクチンが開発されたのは、白血病やネフローゼ症候群等の重い病気になっているこどもが水痘に罹ると、命にかかわるほど重症になるからでした。水痘は赤ちゃんからなります罹りますが、こどものうちは水泡水疱と熱が最初の3、4日間でるくらいです。1週間たつとかさぶたになって治ります。元気なのに園や学校を休まなくてはならないのが、悩みかもしれません。
10才以上、さらに大人になって罹ると、重症化しますので、予防接種を受けておいたほうがいいでしょう。ただし、このワクチンも有料です。こども診療所にはおいていないので、他機関に問い合わせて受けて下さい。
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