はじめるよ「チャット・チャット」
梅村 浄
「こども診療所だより」は、わいわい、がやがや、診療所に来てくださっている方たちと交流しながら作っていこうという編集方針です。
その一環として、おしゃべり会を2ヶ月に1回、土曜日の午後、開いています。やっていくうちに、誰もが子育ての悩みをもっていることがわかってきました。それに、こんなゆっくりペースでは、相談には応えられないこともわかりました。
で、子育て相談「チャット・チャット」を始めることにしました。
こども診療所にいる黒うさぎのチャットにちなんでつけました。たくさんおしゃべりしましょうとの意味をこめています。
都会に出てきて結婚をして、こどもを産むと、とたんに孤独に陥ってしまう経験を私もしてきました。生まれたその日から自分を主張してくる赤ちゃんのエネルギーに「誰とも一日中、口をきかなかった」お母さんが、おろおろするのは当たり前です。おむつをかえても、おっぱいをあげても、抱いても、寝かせても、泣きやまなかったら…?
吐いたり、お腹が痛くなるからと、診察に連れて来た幼稚園児や、小学生のわが子を前にして、「言うことをきかないから、一日中どなってしまって」「つい手をあげることもあるんです」と話されるお母さんたち。
でも、ちょっと待って。
こどもにあたりたくなるのは、あなたがひとりぼっちだからなんです。
子育て中のちょっとした悩みを相談する人を、あなたは何人持っていますか?
話しを聞いてもらうだけでいいのです。夫はどうですか。実家のお母さんやお姑さんは。近くの育児サークルをさがしてみてはどうでしょう。遠くの友人と話すには、電話やメールもあります。
そんな時、「チャット・チャット」をのぞいてみて下さい。
もちろん、こども連れでおしゃべりを楽しみたい方、絵本を借りたい方も、ふらりとお立ち寄り下さい。
「子育てはとっくに卒業したわ」とおっしゃる方も歓迎いたします。
性別は問いません。
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