葬儀一般からご遺族の精神的ケアのご相談を承っています。また、死に関する図書を推薦していますのでお役立てください。

相談・カウンセリング

葬儀に関する悩みや相談に対応しています。
ご家族や友人を亡くされた方々のための、
カウンセリングを承っております。

相談フォーム

散骨 / 2007年11月
 

桜の海へ散骨 / 2007年3月

今月の推薦図書・開設

「死」を語ることがタブーでなくなってから、毎年数十冊もの「死」や葬儀関連の本が出版されている。人が死と向かい合い、人の死を考える時、何がその人を癒し、元気づけたり励ましたりするかは、かなり個人差がある。ここでは、「死」に直面している人にも、なんとなく「死」に興味を持っている人にも読んで納得して貰えそうな本を紹介したいと思う。


推薦図書 18

『自宅で臨終 簡素なお別れ 海へ散骨』
大野 迪子著  新風舎発行

「風」で散骨なさった篠原さん(ペンネーム大野迪子さん)が、ご自分の体験を本にまとめられ、自費出版なされた。

篠原さんは、今年の4月に合同散骨に参加され、ご主人のご遺骨を海へ還された。そのときにも、本をお書きになっていらっしゃることは伺っていた。その本が完成し、弊社に送られてきたのだ。

タイトルもそのものズバリで分かりやすく、表紙も海に浮かぶピンクの花である。B6版100ページ余りのその本は、字も大きく写真やデーターも多く、具体的で読みやすい。

学校の先生として40年勤められていた篠原さんにとって、ご主人の最後のときを文章にしたためる事が、一番彼女らしく、また癒される行為でもあったのだと思う。

誰にとっても身内の介護、葬儀、埋葬は、いずれ訪れるであろうことで、その時までは未知のことであるから、先人の体験は興味深く、貴重な情報でもある。

私(カウンセラー)は、自分の両親も、主人の両親も介護することなく葬儀だけに関わってきたので、自宅で最後まで看取るということ、それも老老介護であることが、私たちの将来を見るようで非常に興味深かった。そして故人の残した色々な物の始末なども大変参考になった。

また、インテリのご夫婦らしく、生前からいろいろ準備をなさり、恙無くすべてを終えられても、そこはかと無く伝わってくる寂しさに旦那様への深い愛情と凛として健気な筆者の行動に篠原さんの人柄が感じられる。

一般書店にて注文出来ます。

(2004年12月)


 バックナンバー

 書名をクリックして感想をお読みください。

推薦図書 17

『処女航海』
原 健著   幻冬舎

推薦図書 16

『犠牲への手紙』
柳田邦男著 文芸春秋

推薦図書 15

『生きがいの創造』
飯田史彦著 PHP文庫

推薦図書 14

『サマー デイズ(SUMMER DAZE)』
原健著 幻冬舎

推薦図書 13

『猫のいる日々』
大佛次郎著  徳間文庫

海上の道

推薦図書 12

誰にでも訪れる親の死、その時家族は
『無名』
沢木耕太郎著  幻冬舎刊

海上の道

推薦図書 11

海岸の漂着物、風が運ぶもの
「海上の道」
柳田國男  筑摩叢書

「凍えるタナトス」

推薦図書 10

「永遠の生か死か」すでに始まっている遺体冷凍保存を巡るミステリー
「凍えるタナトス」
柄刀 一著   文芸春秋刊

「風少年」

推薦図書 9
少年というものはカッコイイものだ。

「風少年」
小檜山博著  講談社刊

「大往生の島」

推薦図書 8
幸せな長寿社会のヒントを探しに長逗留してみたい不思議な島

「大往生の島」
佐野 眞一著 文芸春秋社刊

「パタゴニア・エキスプレス」

推薦図書 7
散骨・葬儀とはかかわりは有りませんが私も行ってみたい、パタゴニアへの旅への誘い

「パタゴニア・エキスプレス」
ルイス・セプルベダ著 安藤哲行―訳 国書刊行会

「ラーゾ」 セレモニー年鑑2002〜2003

推薦図書 6
失敗しない葬祭エチケット・マナー

「ラーゾ」 セレモニー年鑑2002〜2003
悠文社発行 日之出出版発売

「生きかた上手」

推薦図書 5
90歳を過ぎた現役医師に教わる本当の処世術、人間としての在り方

「生きかた上手」
日野原重明著 ユーリーグ

「死ぬってどういうこと?」─子どもに死を語るとき─

推薦図書 4
未来を生きる子どもたちに「死」を正しく伝えたい
「死ぬってどういうこと?」─子どもに死を語るとき─
アール・A・グロルマン著 重兼裕子訳 春秋社刊
(現在、出版社にも在庫がないので図書館などで探してほしい。要望が多ければ再版の可能性も。)

「生まれ来る子への手紙」

推薦図書 3
「愛」とは「夫婦」とは「親子」とは、
   死を見つめた作者の教えてくれること

「生まれ来る子への手紙」
デヴィッド・アイアランド著 上杉明訳 春秋社刊

「ユーモアは老いと死の妙薬」(死生学のすすめ)

推薦図書 2
「老い」と「死」を明るく肯定し、生きる勇気を与えてくれるエッセイ

「ユーモアは老いと死の妙薬」(死生学のすすめ)
アルフォンス・デーケン著 講談社刊

「素晴らしい死を迎えるために」─死のガイドブック─

推薦図書 1
「死」その前と後に関しての便利帳
「素晴らしい死を迎えるために」─死のガイドブック─
加賀乙彦編著 太田出版刊 (直接出版社にて在庫のみ)