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推薦図書 14

『サマー デイズ(SUMMER DAZE)』
原健著 幻冬舎

DAZEとは「茫然として」の意味か・・・

作者、原健のこと・・・昨年11月中旬、マリーナのレストランのテラスで友人に紹介された。彼の名前は知っていた。ヨット界ではチョットした有名人である。私は、長身のルックスナイスな青年を見上げた。それから、マリーナの桟橋で挨拶をする様になり、私の船にも遊びに来るようになった。近々、本が出るので宜しくとも云っていた。

昨年12月27日、鎌倉七里ガ浜の「J.J.モンク」というバーでの忘年会に、原から誘われ妻(カウンセラー)と出席した。原がボースン(水夫長)を勤めるヨットの年間活動報告会を兼ねる集まりである。見知らぬ顔の多い中、知人を見つけやっと居心地も良くなり楽しんだ。

お開きとなり、彼から一週間前発行したばかりの、この本を貰った。1999年に亡くなった「伝説のサーファー 大野薫」のドキュメンタリーである。冒頭、七里ガ浜での「散骨」シーンで始まるが、私はサーフィンには全く興味が無く、読み始め面食らったが、数ページでハマッテしまった。

時代も場所も、シチュエーションも違うが、この本の行間から、次々と私個人の思い出が溢れ出した。熱く、激しく過ごした青春があった人、今がその時の人に読んでもらいたい本である。

読後感を書き始めたら止まらなくなり、長文となり「相談・カウンセリング・推薦図書」の枠では処理しきれなく、「風の日誌」欄にそれを掲載します。あわせてお読みいただければ幸いです。

<著者紹介>
原 健  1963年福島県出身。81年サッカー日本ユース代表に選ばれ、翌年筑波大学入学。卒業後、ヨットのアメリカ杯挑戦シンジケートの「日本チャレンジ」チームに参加。以後、二度のアメリカ杯挑戦(92、95年)、また、93年にはウイットブレット世界一周ヨットレースに日本人として初めて参加。著書に『処女航海』がある。

原健は本の裏表紙にマジックインキで『自由・・・』と書いて渡してくれた。

(2004年1月)

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